デジタルエンジニアリングチーム

TINサーフェスの作成とその活用(縦断図・横断図作成)

ラスターのGeoTIFF化、ワールドファイル作成

弊社ではCivil3Dを使用した設計補助業務も行っています。ベースとなる3次元地形はTINサーフェスで作成します。

TINとは

TIN(Triangulated Irregular Network)とは、Wikipediaには「地表面を三角形の集合で表現するデジタルデータ構造である(https://ja.wikipedia.org/wiki/TIN)」とあります。三角形の各頂点がX,Y,Zの3次元情報を持ち、この三角形を多数組み合わせることで3次元的な形状を視覚化することができます。

三角形で構成された3次元の面データがTIN サーフェスです。

TINサーフェスを活用した縦断図・横断図の作成
TINサーフェス

GeoTIFFファイルのように直接ラスターデータに地理座標情報を持たせるのではなく、座標値などを記述したテキストファイルを別に作成して、ラスターデータに地図座標を持たせることができます。このテキストファイルがワールドファイルです。画像ファイルと対になります。

TINサーフェス作成

地形のTINサーフェスは、等高線やDEM(数値標高モデル)などから作成します。

下図はXYZ形式のテキストファイルから地形のTINサーフェスを作成する事例です。

XYZ形式のテキストファイルからTINサーフェス
XYZ形式のテキストファイルからTINサーフェス
作成された地形のTINサーフェスを着色表現
作成された地形のTINサーフェスを着色表現

TINサーフェスの活用(縦断図・横断図の作成)

TINサーフェスがあれば縦断図や横断図を(ほぼ)自動的に作成することができます。

TINサーフェス範囲内に平面線形を作成する事により縦横断の現況地盤線が抽出されます。縦断図の帯なども自動的に作図されます。

TINサーフェスを活用した縦断図・横断図の作成
TINサーフェスを活用した縦断図・横断図の作成